東ロボくん
昨年から国立情報学研究所やNTTの研究チームが
開発している人工知能「東ロボくん」が
今月2日、2度目の大学入試センター試験の
模擬試験を解いたそうです。
今回は7科目を試験し、総合点の偏差値は47.3。
前回より偏差値が2.2上昇しました。
国語と英語が平均点を上回り、数学、日本史、物理は
不得意だったそうです。
特に今回の英語の試験では、対話文を理解し
話者の発話意図や発話内容を理解する技術が
進んでいるそうです。
2021年度に東大入試に合格することを目標としており、
自律型の災害救助ロボットや日本に来た外国人に
街を案内するサービスの実現につなげるのが狙いだそうです。
映画「アイ、ロボット」のように
各家庭にロボットのお手伝いさんが
誕生するもの、そう遠くはなさそうですね。