経営用語集 マ行

マーケティング企業が「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその商品を効果的に得られるようにする活動」の全てを表す概念。
マトリックス組織ある階層で活動ごとに部門が分かれていて、かつ、その階層が他の階層に管理されている、または、その組織が下位の階層を管理している組織の体系のこと。
マネジメントサイクル効率よく業務を行うための理論のこと。典型的なものにPDCAサイクルがある。
マークアップ原価と売価の差額が、原価に対して何%か、または売価に対して何%かというように、原価基準または売価基準の数値で表される。
埋没原価ある選択をしたときに得られたであろう利益のこと。すなわちある選択をしなかったために得ることができなかった利益。機会費用ともいう。
民事再生法日本における倒産法の一つ。経済的に困窮に陥った事業者が再生することを目的として適用する。特徴は経営陣の刷新が求められていないこと。
民法私人の財産関係と家族関係を規律する「私法の一般法」である。
民事訴訟私人間の生活関係に関する紛争(権利義務に関する争い)につき、私法を適用して解決するための訴訟。
無形固定資産固定資産のうち実物として存在しない権利等のことをいう。
無限責任会社法において責任の範囲が出資した額を越える場合、個人の財産にも責任の範囲が及ぶこと。
  
モラルハザード情報の非対称性によりエージェントの行動についてプリンシパルが知り得ない情報があることから、エージェントの行動に歪みが生じ効率的な資源配分が妨げられる現象。
持分会社出資額にかかわらず持分の単位は一つであり、社員の責任は合同会社、合資会社、合名会社によって異なる。社員が出資者であり経営者となっている。
持株会社他の株式会社を支配する目的で、その会社の株式を保有する会社を指す。ホールディングスカンパニーとも呼ぶ。